高架の上を静かに滑るように進む
街の屋根を越え、工場の煙を横に見ながら
遠くに広がる空と街の境界を縫う。
車内には通勤や通学の人々
小さな荷物や笑顔、沈黙も混ざり合い
今日という日を運ぶ小さな流れになる。
下には道路が続き、車が行き交い
川や緑地が景色の隙間に顔を出す
モノレールの窓は
街と自然、日常と非日常の間を映す額縁のようだ。
大阪のモノレールはただの交通手段ではなく
街の鼓動を上空から見守りながら
人々の日常と夢を乗せて
今日という時間を静かに運ぶ。
今日もモノレールは駅を過ぎ
誰かの帰り道、誰かの出発を乗せて
街の空と屋根の間を滑るように
穏やかに進んでいく。
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