朝の街を縫うように、路面電車が静かに走る。
ガタン、ガタンと心地よい音が街に響く。
窓から見えるのは、商店街の人々や通学する学生たちの姿。
停留所で乗り降りする人々の動きに、
日常のリズムが感じられる。
車内は静かで、
時折聞こえる会話や笑い声が、ほんのり温かい。
夕暮れになると、
街の光と路面電車の灯りが交わり、
川沿いの景色を柔らかく染めていく。
路面電車に揺られながら眺める大阪は、
大きな都市の顔と、日常の小さな顔が
同時に見える不思議な時間だ。
今日もどこかで、
路面電車は静かに街の便りを運んでいる。
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