大阪に来て覚えた、最強の言葉。
それが「知らんけど」。
万能すぎて、もはや魔法。
「この店、たぶんうまいで。知らんけど。」
責任は持たない。
でも気持ちは乗せる。
この絶妙な距離感。
最初は戸惑った。
え、知らないの?
じゃあ言わないで?と思った。
でも違う。
これは優しさ込みの保険なのだ。
断言しない。
でも黙らない。
ちょっと言ってみる。
最後に「知らんけど」。
なんとも平和な着地。
会話の最後につけるだけで、
空気がやわらぐ。
強い意見も、ふわっと丸くなる。
便利すぎる。
最近では私も使いこなしている。
「明日たぶん晴れるんちゃう?知らんけど。」
急に関西人レベルが1上がった気がする。
人生もたぶん同じだ。
未来なんて誰にもわからない。
だからちょっと言ってみる。
「なんとかなるんちゃう?知らんけど。」
完璧な自信はない。
でも完全な不安でもない。
そのあいだで、軽やかに生きていく。
断言しすぎず、悲観しすぎず。
最後に小さな逃げ道を残しながら。
今日も私は、
ゆるく、前向きに、
「知らんけど」で生きていく。
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