2026年3月2日月曜日

知らんけどで生きていく

大阪に来て覚えた、最強の言葉。
それが「知らんけど」。
万能すぎて、もはや魔法。

「この店、たぶんうまいで。知らんけど。」
責任は持たない。
でも気持ちは乗せる。
この絶妙な距離感。

最初は戸惑った。
え、知らないの?
じゃあ言わないで?と思った。
でも違う。
これは優しさ込みの保険なのだ。

断言しない。
でも黙らない。
ちょっと言ってみる。
最後に「知らんけど」。
なんとも平和な着地。

会話の最後につけるだけで、
空気がやわらぐ。
強い意見も、ふわっと丸くなる。
便利すぎる。

最近では私も使いこなしている。
「明日たぶん晴れるんちゃう?知らんけど。」
急に関西人レベルが1上がった気がする。

人生もたぶん同じだ。
未来なんて誰にもわからない。
だからちょっと言ってみる。
「なんとかなるんちゃう?知らんけど。」

完璧な自信はない。
でも完全な不安でもない。
そのあいだで、軽やかに生きていく。

断言しすぎず、悲観しすぎず。
最後に小さな逃げ道を残しながら。

今日も私は、
ゆるく、前向きに、
「知らんけど」で生きていく。

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