道頓堀を歩くと、やっぱり大阪やなと思う。
大きな看板。
派手な光。
川沿いを歩く人たち。
どこかから聞こえてくる笑い声。
静かな場所ではない。
落ち着いた場所でもない。
でも、不思議と元気になる場所です。
道頓堀には、きれいに整いすぎていない良さがあります。
観光地として有名で、
たくさんの人が写真を撮って、
グリコの看板の前で立ち止まって、
たこ焼きや串カツの店を見ながら歩いている。
それだけを見ると、
ただのにぎやかな街に見えるかもしれません。
けれど、道頓堀には、
大阪らしい空気がちゃんと残っている気がします。
ちょっと声が大きい。
ちょっと看板が派手。
ちょっと道がごちゃごちゃしている。
でも、その全部が、
大阪らしさになっている。
きれいに静かに並んだ街ではなく、
人の気配が前に出てくる街。
誰かが笑っていて、
誰かが食べ歩きをしていて、
誰かがスマホで写真を撮っている。
そんな普通の光景が、
道頓堀では少しだけ濃く見えます。
大阪の街は、
どこか人との距離が近い。
知らない人同士でも、
同じ看板を見上げて、
同じ川沿いを歩いて、
同じにぎやかさの中にいる。
それだけで、
少しだけ同じ時間を共有しているような気がします。
道頓堀の川を見ると、
正直、特別きれいな景色というわけではないかもしれません。
でも、そこに映るネオンや看板の光は、
なんだか大阪の生命力みたいに見えます。
上品すぎない。
静かすぎない。
かっこつけすぎない。
それでも、ちゃんと人を惹きつける。
そこが道頓堀の強さなのかもしれません。
大阪という街は、
少し疲れている日でも、
「まあ、なんとかなるやろ」と言ってくれるようなところがあります。
道頓堀は、まさにそんな場所です。
完璧ではない。
静かでもない。
ごちゃごちゃしている。
でも、そのごちゃごちゃの中に、
人の暮らしと笑いと勢いがある。
今日も道頓堀は、
たくさんの人でにぎわっていました。
看板は大きく光って、
川沿いには人が流れて、
店の前には行列ができて、
どこかで誰かが笑っていた。
それを見て、思いました。
道頓堀は、今日もちゃんと大阪だった。
少し派手で、
少し騒がしくて、
少し人なつっこい。
そんな大阪の顔が、
今日も道頓堀にはありました。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
PR
コータのAmazonページへ
よろしければ、
のぞいてみてください
0 件のコメント:
コメントを投稿